どうも、さどまち(@mck_sd)です。
最近、何か心に響くことがあると、翌日起きた瞬間にその時の感情に似た1曲が頭をループする現象が起きています。なんなんでしょう、これ。
先日、Waseisalonの早川さん(@dai_nuko)と、ほぼ初対面でサシ飲みしたのですが、その次の日の朝は乃木坂46の「シンクロニシティ」が流れました。
きっと 誰だって 誰だってあるだろう
ふいに気づいたら泣いてること 理由なんて何も思い当たらずに 涙が溢れる
それは そばにいる そばにいる誰かのせい
言葉を交わしていなくても 心が勝手に共鳴するんだ 愛を分け合って
この歌詞がひたすらループしてたのは、多分、人生で初めて人とお酒を飲みながら泣いちゃったから。
悩み相談とかではなく、フラットに人と話をしていて涙が出るなんて。自分でも初めての体験だったので、あの時の感情が薄れちゃう前に文章に残しておきます。
なんか、会ったことないフォロワーの人とマジで飲みたい
— Daiki Hayakawa (@dai_nuko) May 26, 2018
Waseisalonと#旅と写真と文章とのイベントで、初めてお会いしたのですが、このツイートにいいねしたことがきっかけで飲みに行くことになりました。
ほぼ初対面だったで、少し緊張しつつもレモンサワーと餃子を食べながらお互いのことを話していくと、楽しくなるのがお酒の力。いや、楽しくなければそもそも酔いもしないんですけどね。
映画や本で泣くことは全然あるんだけど、誰かと話していて、心が震えて涙が出たのは初めてでした。
文章に残しておくと言いつつ、なんで泣いたかどう言語化すればわからない状態で今これを書いています。だって、本当に知らないうちに涙が出ちゃってたんだよなぁ。
しいていうならば、今までの人生で起こった、良いことも悪いことも、全部今の自分を形成している大事な要素で。だけど、どこかで折り合いをつけなきゃいけないことも沢山あったよねっていう話。
現実と理想との矛盾に苦しみながらも、理想に向かって、脇道に逸れつつも生きていくしかない。
それは別に脅迫概念的なものではなく、あくまで楽しく、自由に、生きていきたい。
ああ、やっぱり言語化が難しいので、なんで泣いたかは早川さんとの2人の秘密ということにしておこう。
今も、これからの未来も、幸せに生きたいよね。
そんなことを改めて思わせてくれるいい出会いでした。
今日はほんとうにきれいな涙を見た。ちょっとしばらくは忘れられそうにない。人の泣き顔を眺めるのは趣味が悪いけど、それでもずっと見ていたいと思うくらいきれいで、あたたかい涙だった
— Daiki Hayakawa (@dai_nuko) June 5, 2018
こんな風に言ってもらえて、恥ずかしいけど嬉しかったです。
乃木坂46のルフィこと生駒ちゃんのラストシングル「シンクロニシティ」。めっちゃいい曲だし、PVのスカートのひらひらが美しいのでぜひ見てみてください。

さどまち
日常や感情を切り取るエッセイスト/写真家
エッセイメディア「MIMIUCHI」を運営。
会社員をやりながら撮影したりエッセイを執筆。

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