わたしが髪の毛を結ぶ理由。

ひさびさに髪の毛を切った。

毛先が傷んでたからそこだけなくなればいいや、なんて思っていたら想像よりも切られてしまった。

切られすぎてるなあ、と微妙な表情に気づいたのか何も言ってないのに「いや〜でもそんなに切ってないんですけどねぇ」と何度も繰り返すイケメン美容師。

多分、気づかない人は気づかない程度の長さ。だけど、髪の毛を伸ばそうと思っていたからちょっとだけショックだった。

髪の毛のゴムの数は自信のなさの数


「そっちの方がいいじゃん。というか髪の毛おろした方が絶対にいい」

普段、ポニーテールや三つ編みをすることが多いのだが、別に強いこだわりがあるわけじゃない。

どちらかというと「髪の毛をおろすのは自分には似合わない」といというネガティブな考えと、「元気な人に見られたい」という欲求からだったと思う。

だから、この言葉を言われた時はちょっと、というかかなり驚いた。

髪の毛おろしてもいいんだ、なんて自分に押し付けていた勝手イメージが良い意味で消えていった瞬間だった。

 

いつも誰かの言葉に救われている

 

自分のことは自分が1番よく分かってるつもりだし、分かっていたい。だけど、案外周りの方が分かっていたりもするもので。

時々、「他の人とは違う何かが私には何もない」なんてネガティブになって何も見えなくなったりもするけど、

そうやって迷ってしまった時に、私のことを気にかけてくれる人がいる。たくさんではなくても、丁寧に向き合ってくれる人が確実に。

私は彼らの言葉に一体何度救われるんだろう。こんな幸せなことってあっていいんだろうか。

いつか、私もそうやって人に勇気や元気を与えられようになりたい。

今もらってる沢山の愛情を、次は私が誰かに渡せるように、ちょっとずつだけど、私自身が前を向いて今の自分を受け入れて歩いている人でいなくてはと思うのです。

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さどまち

さどまち

1994年生まれ山口出身、台湾のハーフ
日常や感情を切り取るエッセイスト/写真家
エッセイメディア「MIMIUCHI」を運営。
会社員をやりながら撮影したりエッセイを執筆。

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